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バリエーション

TwinPower Technology For a Wide Variety of Treatments

ツインパワーテクノロジーが生み出すトルクは、ねばり強く、鋭い切れ味で、ソフトタッチの切削ができます。

ツインパワータービンの内部イメージ

3個以上の給気ノズル穴から噴出したエアーで上部の第1インペラー(18枚以上の羽根)を回転させ、その排気エアーを ディフューザー(第2固定ノズル)で制御させることで 下部の第2インペラー(16枚以上の羽根)を同時に回転させる新しい回転駆動方式です。2段のインペラーとディフューザーにより、ねばりのある高トルクと適正回転速度が得られます。

1
給気ノズル
1
第1インペラー
1
ディフューザー
(排気エアーを制御する第2固定ノズルの機能とアンチサックバックディフューザーの機能を有します)
1
第2インペラー
第1インペラーのイメージ 第1インペラーのトルクグラフ 第1インペラの羽根の回転角度イメージ
羽根の回転角度
ツインパワータービンは3本以上の給気ノズルから噴出したエアーが約40枚の羽根に回転力を与えるのが特徴です。ローターが回転中、羽根の角度が変わっても、噴出エアーは常に複数の羽根を捉え、強力なパワーとコンスタントなトルクを生み出し、滑らかな切削を可能にします。
第2インペラーのイメージ 第2インペラーのトルクグラフ 第2インペラの羽根の回転角度イメージ
羽根の回転角度
従来のタービンは1本の給気ノズルと8枚の羽根を備えてい ます。ローターが回転中、羽根の角度によっては噴出エアーが羽根を捉えきれず弱いパワーの位相が生じます。結果的に回転角度によるトルクの大きな変動が、パワーロスとなります。

感染予防に貢献するゼロサックバック

ゼロサックバックの吸い込み防止機構のイメージ

ゼロサックバック(吸い込み防止機構)

ゼロサックバック機構は、給気停止時の切削粉や汚物の吸い込みを防止します。これによりタービンだけでなく、チューブ内部への感染物質の侵入を防ぎ、感染予防に貢献します。
アンチ サックバック デフューザーの構造イメージ
ハンドピースへの給気エアーを止めた時、慣性でタービンが回り続け、サックバック(吸い込み)が起こります。ツインパワータービンのゼロサックバック機構は、遠心力で加圧されたアンチ サックバック デフューザー内の空気を、ヘッド外に押し出し、サックバックの発生をゼロに抑えます。
  • 動画のサムネイル
    ゼロサックバック機構 比較動画 | ツインパワータービン

    給気停止時にヘッド内の空気を外に押し出すことで切削粉や汚物の吸い込みを防止する機構を搭載しています。タービン内部はもとより、チューブへの流入も防ぐことが可能で、感染予防に貢献します。

    動画はコチラ

安全性を高めるクイック セーフティストップ

クイック セーフティストップのイメージ
回転中のイメージ

回転中

ブレーキリングはローターから引き離されます。
停止中のイメージ

停止中

ブレーキリングはローターに接触し、すぐに停止します。
ボールベアリング式エアータービンとしては従来困難であったクイックストップ機能を実現しました。エアーの供給が停止すると同時に、ブレーキリングの働きにより、高速回転中でも2秒以内にクイックストップしますので、効率的で安全性の高い治療ができます。