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Q&A

Q1.適応症例

A. コーヒー、茶、タバコなどの外的要因による変色歯や、加齢による黄ばみなどの変色歯に漂白効果があります。
未成年は適応症例外です。成人でも、若年者のほうが白くなりやすいといわれています。グレー色の歯については一般的に白くなりにくいといわれています。
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Q2.光照射器はどれを使えばいいのですか。

A. ピレーネは380〜420nmの波長の光に最もよく反応いたします。また、この波長範囲の光強度が大きいほど高い漂白効果を得ることができます。従いまして380〜420nmの光波長を多く照射できる光照射器をご使用下さい。
※プラズマ(キセノン)照射器は出力が高いため、長時間照射すると温度上昇による歯髄への影響が懸念されます。ご使用はお控え下さい。
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Q3.術前の歯面清掃はどのようなものを使用すればよいですか。

A. フッ素を含まない歯面清掃研磨材の使用をお勧め致します。
弊社取り扱いの商品ですとPクリーンポリッシングペーストのファイン及びスーパーコースになります。
清掃後はペーストが歯面に残らないよう充分に水洗して下さい。
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Q4.CRが入っている歯への漂白は出来ますか。

A. ホワイトニングによってCR自体の漂白はできません。ホワイトニング終了後、歯の色に合わせて新しくCR充填をされることをお勧め致します。
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Q5.施術による脱灰は起こりますか。

A. ピレーネのpHは6.0です。エナメル質が脱灰する臨界pHの5.5よりも高いpHとなっており、脱灰が起こりにくい製品となっております。
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Q6.処置を行っている時、患者様が「熱い」と言っています。どうしたらよいですか。

A. すぐに光照射を止めてください。
その後「ピレーネ」が乾燥して歯面から無くなっていないかご確認下さい。「ピレーネ」が無くなった状態で光照射をしますと温度上昇により歯髄へ影響が発生することが懸念されます。また、歯面より「ピレーネ」が乾燥消失してしまうと漂白効果を発揮することができません。垂れない程度に厚めに塗布し、光照射中に乾燥が進む場合は、その都度「ピレーネ」を追加で塗布し、常に歯面に「ピレーネ」が塗布されているようにして下さい。
十分に「ピレーネ」が塗布されているにもかかわらず、術中に患者様が「熱い」と感じる場合は、光照射器、照射距離、1回当りの光照射時間等を変更し処置を行って下さい。
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Q7.より高い漂白効果を得るためにポイントはありますか。

A. ピレーネは380〜420nmの光に対して最もよく反応します。この波長域の光をいかに有効利用するかがポイントとなります。使用される光照射器の光波長、光強度をよく確認して下さい。また、光照射器のライトガイドを歯面から1mm前後に近づけて光照射して下さい。光照射距が長くなる程光強度が低下し漂白効果が低下します。
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Q8.漂白後の注意(飲食関係)について教えて下さい。

A. 処置後24時間以内はコーヒー、紅茶、ワイン、カレーなど着色を誘発する飲食物及び酸味の強い飲食物はお控え下さい。
また喫煙も着色の原因となりますので、可能な限り避けてください。
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Q9.漂白の目安としてシェードがどの程度変化すれば良いですか。

A. 同系列のシェードの明度が1つ以上あがれば肉眼で充分漂白効果が確認できます。
術前と術後の口腔内写真を撮影することをお勧め致します。
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Q10.リコールの期間はどのくらいですか。

A. 患者様のセルフケアの具合によって個人差が出ます。
患者様自身が着色してきたと思われたらご来院して頂く事をお伝え下さい。
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Q11.漂白効果が帯状に現れることがあるのですがどうしたらいいでしょうか。

A. 歯質の石灰化の状態が一様ではないため、漂白効果が帯状に現れることがあります。
しかし処置後徐々に周囲の色になじみ、目立たなくなります。
術前にカウンセリングを行い、患者様への十分ご説明されることをお勧め致します。
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Q11.禁忌症例

A. 添付文書(PDFファイル:232KB) の禁忌症例欄をご覧下さい。
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