(東京医科歯科大学大学院 医歯薬総合研究科
歯髄生物学分野 教授)


歯内療法分野の豊富な知識と経験から本講演会の座長を務めていただきました。
会場からの質問への講師の先生方の回答を行うディスカッションの場では、質問への補足説明と回答担当の講師選びを完璧にご対応いただきました。
本講演会の成功に導いて頂いた立役者のお一人です。  
 
(大阪府開業 福西歯科クリニック 院長)

演題:エンドドンティック レボリューション
副題:21世紀の歯内療法−過去、現在、そして未来−
96年に歯内療法学会認定医としての資格を取得し、現在に至るまで臨床現場で歯内療法の進歩をいち早く受け入れていらっしゃいます。
今回は近年の歯内療法の変化に大きく寄与する「NiTiファイル」、「歯科用マイクロスコープ」、「根管内細菌培養試験」、「マ イクロCT」に関し、自らの導入経験からその必要性と効果をご紹介いただきました。
 
(東京都開業 澤田デンタルオフィス 院長)
演題:マイクロスコープを用いた歯内療法の現状
日本ではまだ数少ない歯内療法専門医として4年前に開業され、現在は近隣の歯科医院とのネットワークで歯内治療を行われています。
エンドドンティストとしては必要不可欠な歯科用マイクロスコープが、臨床においてどれほど質の高い治療を行う上で効果的かを、実際のマイクロスコープで捉えた映像を数多く用いてわかり易くご紹介いただきました。
又、マイクロスコープを用いた歯内治療を行う上で必要な関連機器のご紹介もありました。
 
(愛知県開業 月星歯科クリニック 院長)
演題:マイクロCT-3DXが変えた歯内療法の診断と治療
国際外傷歯学会の理事をされるなどからも開業医としてはいち早く導入されたマイクロCT(3DX)で得られる情報が、歯科診療における診断ツールのメインであるX線写真の2次元画像とは比べ物にならないことを数多くの臨床写真を用いてご紹介いただきました。
特に歯内療法分野では根管数の確認や形状を詳細に把握することができ、マイクロCTの必要性が非常に高いことが良くわかりました。
又、3月下旬から当社が発売する3DCGを用いた患者説明用ソフトに関しても、臨床での活用のメリットをあわせてご紹介をいただきました。
 
(米国 パシフィック大学歯学部 臨床教授)
演題:The Cutting Edge of Endodontics−Fact or Fiction
邦題:歯内療法の最先端とは−事実と虚構
歯内療法分野でのバイブル「Pathway of the Pulp」の編集主任でもあり、現在もサンフランシスコ市内で歯内療法専門医として活躍されている経験から、歯科(特に歯内療法分野)における日常採用している技法や器材がエビデンスに基づいているのかということと、この情報源である「Pathway of the Pulp」が現在インターネット上でデータベース化され毎日情報更新がされ、多くの先生方に最新の情報提供を行うツールとして活用されていることもあわせてご紹介がありました。
 
4名の講師の先生方が紹介された講演内容とリンクした分野ごとの展示コーナーでは、講演の合間やお昼休みなどの休憩時間に来場された先生方で非常な賑わいを見せていました。特に画像診断コーナーでは診断ソフトの機能面に関する注目が高く、デモ画像を見ながらうなずく先生方が多く見られ、マイクロスコープコーナーでは3台準備したにもかかわらず、直接マイクロスコープの拡大像をを見たい先生方で行列ができるほどの状況が続きました。
〈展示コーナー概要〉
画像診断コーナー:
マイクロCT「3DX」、歯科用IPデジタルX線画像システム「スキャンX」、同「ディゴラ オプティメ」
根管形成コーナー:
根管長測定機能付根管拡大装置「デンタポート」、根管長測定・根管形成機能付超音波スケーラー「ソルフィーZX」、NiTiファイル「エンドウェーブ」
根管充填コーナー:
歯科用ガッタパーチャ充填器「オブチュラU」、NiTi製インスツルメント「Sコンデンサー」、接着性根充シーラー「スーパーボンド根充用シーラー」
マイクロスコープ:歯科用実態顕微鏡 その他:関連書籍、コミュニケーション用3Dソフト「メドバイザーデンタル」