「モリタ創業90周年 特別講演会として開催された”グローバル臨床フォーラム 3次元画像診断は時代に求められた歯科臨床をもたらすか!”は、各講師の先生方の熱意あるご講演に、ほとんどの来場先生方が最後まで席を立たないという熱心な聴講で、非常に内容のある講演会になりました。

 第一部 記念講演では、ヨーロッパからエドガー・ヒルシュ先生とハンス・G・グロンダール先生をお迎えして、「3DXがもたらす新しい診断と低照射線量(安全性)の評価」という内容で講演していただきました。ヒルシュ先生は、3DXがいかに低照射線量で高画質な画像が得られるかをデーターを元に提示され、グロンダール先生は臨床レベルにおいて、症例を交えて、3DXの画像の精細性・高精度を述べられ、高レベルでの診断精度が得られる事を実証していただきました。

ドイツ ライプチヒ大学
顎顔面放射線学 主任

・講演タイトル:
3DXの被曝線量と画質の評価

スウェーデン イエテボリ大学
口腔・顎顔面放射線学 教授

・講演タイトル:
3DXの3次元画像診断の精度
 第二部では、第一線で3DXを導入してご活躍されている先生方に、各分野での「臨床応用」についてご発表いただきました。
まず、3DXの生みの親である新井嘉則先生とエルキ・タミサロ先生によって、数10年におよぶ3DX開発のご苦労と、3DXが今後向かっていく姿をご提示されました。
武田孝之先生は、インプラント臨床現場における3DXを使った術前診断と術後経過観察の重要性お話され、飯島俊一先生は、数多くのインプラント症例での3DXの有効性を提示していただきました。続いて中川正治先生は、矯正の分野から3DXの活用性をさまざまな臨床例からお話され、月星光博先生は、3DXを用いてのエンド・外傷歯・歯牙再植の症例を経過観測も含めてお話されました。最後に熊坂覚先生は、一般保険治療での3DXの在り方、臨床例をお話されました。
 その後行われた6名の先生方の座談会形式のシンポジウムでは、来場の先生からも積極的な質問が交わされ、最後まで有意義な講演会となりました。3DXが、今後の歯科診療の在り方をも左右する重要な役割を担っている事が実証された講演会となりました。

松本歯科大学
総合歯科医学研究所 教授

・講演タイトル:
3DXの過去 現在 未来

千葉県開業
東京歯科大学臨床教授

・講演タイトル:
インプラントT

東京都開業
東京歯科大学臨床教授

・講演タイトル:
インプラントU

神奈川県開業
日本大学歯学部講師

・講演タイトル:
小児歯科/歯科矯正

愛知県開業
月星歯科クリニック

・講演タイトル:
歯内療法/外傷歯

青森県開業
くまさか歯科

・講演タイトル:
一般臨床