各種症例ならびに操作ステップ ボンドフィルSB

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1.「ティースプライマー」を使用した操作ステップ

切端咬耗部の充填 粉材(ライト)を用いた症例

1.歯面研削

2.ティースプライマーの塗布・乾燥

歯質表面にたっぷり塗布し、歯面が約20秒間乾かない様に保つ。その後エアーブローする。


3.粉材(ライト)の充填・築盛

筆積法で採取したレジンビーズを筆先で充填・築盛する。

4.形態修正・研磨

レジンの硬化後、形態修正・研磨する。(仕上げの目安:約10分)


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2.歯頸部の充填

咬合圧による側方応力が加わる歯頸部の充填には、適度な柔軟性を有したボンドフィルSBを使用することで、充填物の脱落や破折を予防できます。

歯質くさび状欠損部の充填1 粉材(ライト)を用いた症例

1.456にくさび状欠損を認める

2.粉材(ライト)を充填

3.形態修正・研磨



歯質くさび状欠損部の充填2 粉材(サービカル)を用いた症例

1.23 にくさび状欠損を認める

2.粉材(サービカル)を充填

3.形態修正・研磨



歯頸部う蝕の充填 粉材(ライト)を用いた症例

1.43 に歯頸部う蝕を認める

2.粉材(ライト)を充填

3.形態修正・研磨



根面う蝕の充填 粉材(サービカル)と粉材(オペーシャス)を用いた症例

1.34 根面う蝕

2.粉材(オペーシャス)を充填

3.粉材(サービカル)を充填後、


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3.臼歯部咬合面の充填

臼歯部の咬耗には適度な耐摩耗性を有したボンドフィルSBを使用することで、対合歯の摩耗を防ぎます。
また歯質及び金属等への高い接着性により様々な充填に適用できます。

臼歯部咬合面の充填 粉材(ライト)を用いた症例

1.6に咬合面咬耗を認める

2.粉材(ライト)を充填

3.形態修正・研磨



パッチ充填 化学重合型レジンなので、光の届きにくい窩洞でも硬化します。

1.6接着ブリッジの咬頭部に咬耗と二次う蝕を認める

3.形態修正・研磨


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4.「エッチング材」を使用した操作ステップ

初期う蝕小窩裂溝填塞 粉材(ライト)を用いた症例

1.歯面清掃

2.エッチング材の塗布・水洗・乾燥

歯質表面に塗布し、通法に従い、水洗した後、エアーブローする。


3.粉材(ライト)の充填・築盛

筆積法で採取したレジンビーズを筆先で充填・築盛する。
※小窩裂溝封鎖および初期う蝕小窩裂溝填塞には2滴

4.形態修正・研磨

レジンの硬化後、形態修正・研磨する。(仕上げの目安:約10分)


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5.修復物の補修

金属や陶材に対する高い接着性と適度な柔軟性により、陶材やレジン前装部破折の補修などに適しています。

前装部のリペア

1.2前装ブリッジポンティック部の破折

2.被着面処理後ボンドフィルSBで補修

3.形態修正・研磨



●前装部のリペア2 粉材(オペーシャス)を用いた症例

1.3 ブリッジ前装部の破

2.粉材(オペーシャス)を充填

3.形態修正・研磨


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6.修復物の接着

ボンドフィルSBはスーパーボンドと比較してセメントの厚みが確保できるので、保持形態のとりにくい修復物の接着に適しています。

保持形態のとりにくい修復物の再装着

1.4インレーの脱離金2.3.金属面にV−プライマー処理後ボンドフィルSBで再装着4.研磨
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おすすめの研磨方法

おすすめの研磨方法研磨の種類