一本のマイクロモーターで通常の使用方法から根管拡大まで(オプション)
根管長測定機能に対応したマイクロモータートルックスSS(TR-SS-R*)は、100rpm ~40,000rpmの幅広い回転域により一本のマイクロモーターで、通常の使用方法から根管拡大まで可能です。
トルクテックエンド用減速コントラ(CA-10RC-ENDO)との組み合わせにより、システムディスプレイで根管内のファイル位置を確認しながら根管拡大が可能です。
ファイル電極をヘッドに内蔵したことで、通電する特定のファイルの交換がいっそう簡単になりました。(それ以外のファイルをご使用の場合でも、別途電極を装着することで使用可能となります)。
組み込まれた根管長測定機能
根管長測定機能により、根管内にファイルを挿入すると、システムディスプレイに根管長バーが表示され、ファイルの位置が進むに従い根管長バーが連動して進みます。設定位置に対しての距離を根管長バーと数字で表示し、根尖付近に達すると、根管長バーがオレンジ色へと変わります。根尖付近の繊細な動きにもリアルタイムに反応し、より精度の高い治療に貢献します。
簡単セッティングで根管長測定
プローブコードはバックレストにワンタッチで取付けられるので邪魔にならず、コードの取り回しを考える必要がありません。
オートコントロールシステムで効率的
トルックスSS(TR-SS-R*)は根管拡大時に有効なオートコントロールシステムを装備。効率良く治療を進めることが可能です。
1.オートトルクリバース
設定されたトルクリミットを超えると、自動的に逆回転し、ファイルが食い込む危険性を低減します。
2.オートアピカルリバース・ストップ
あらかじめ任意に設定した作業長にファイルが到達すると、自動的に逆回転または停止します。
* TR-SS-Rのみ根管長測定機能に対応可能です。