「チーム医療」~チームワークはあなたのスキルUPから~
セミナー
- 9:00~ 受付開始 講演前にモーニングセミナーも開催!!
- 9:45~ 開会式
- 10:00~10:45 美しく食べる人ほどエイジレス ~口元は体幹とつながっている~
宝田 恭子 先生 - 10:45~12:00 世界を目指す究極のチームワーク・リーダーシップ
武田 美保 先生 - 美味しいランチとミニセミナーを開催します
- 13:30~14:30 人々の健康長寿のために歯科衛生士にできること
花田 信弘 先生 - 15:00~16:00 確実な歯周治療とメインテナンスの対処法
岩切 明美 先生

宝田 恭子 先生
歯科医師 宝田歯科医院院長
美しく食べる人ほどエイジレス
~口元は体幹とつながっている~
口元のエイジングは首と深い関わりがあります。なぜなら口元の筋肉は顔だけではなく、肋骨までつながっているからです。口角を下方に下げる広頚筋に対して胸鎖乳突筋の走行角度が非常に重要です。正常な顎位では胸鎖乳突筋は後方に60度位の角度ですが、頭部が前傾した姿勢では垂直に走ってしまいます。つまり顔を皿に近づけ猫背の状態では食べ物を破砕することはできますが、美しい食べ方にはならないのです。猫背ぐせを正すレッスンを自らが体感してみましょう。継続して患者さんに伝えることが患者さんの望む口元のエイジングケアにつながります。
1956年 | 東京都生まれ |
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1980年 | 東京歯科大学卒業後、 同大学保存科勤務 |
1989年 | 宝田歯科医院 院長に就任 |
- 【所属団体】
- ・認定バクテリアセラピスト
- ・メディカルアロマセラピー研究会
- ・日本睡眠改善学会
- ・認定睡眠改善インストラクター
- ・日本アンチエイジング歯科学会 副会長

武田 美保 先生
シンクロ
元オリンピックメダリスト
世界を目指す究極の
チームワーク・リーダーシップ
不思議な綺麗さに魅了されて入ったシンクロの世界。小学校6年生でオリンピックメダリストになると決めていた。この長期的な目標に向かってどのようにして意識高く取り組めたのか。短期的な目標も掲げながらルーティンになりがちな業務(仕事)に向き合い、目標達成することの本当の喜びが実感できるよう オリンピックのエピソードに基づきお話します。また、チームでの「目標理解」「役割の自覚」「フォロワーシップのあり方」など効果的なチームワークの進め方や、「リーダーに必要なもの」「日々のプロセスが苦痛になった時の乗り越え方」など、皆様の明日からのヒントになるようなお話をさせて頂きます。
2007年 | ユーミン(松任谷由実)のスペクタクルショー 「シャングリラⅢ」に出場。 |
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2010年 | 4月、厚生労働省認可資格「肥満予防健康管 理士(ダイエットアドバイザー)」を取得 |
2011年 | 10月1日、三重大学特任教授就任 |
2012年 | 12月4日、三重県ユニセフ協会 名誉会長就任 |
2013年 | 1月、文部科学省「教育再生実行会議」の 有識者メンバーに選出 |
1976年京都府・京都市生まれ。7歳からシンクロコースに入門、13歳でジュニアの日本代表に入る。17歳でナショナルA代表入り、1997年より立花美哉さんとデュエットを組み、日本選手権7連覇を果たす。アトランタ、シドニー、アテネオリンピックで計5個のメダルを獲得。

花田 信弘 先生
鶴見大学歯学部探索歯学講座教授
人々の健康長寿のために
歯科衛生士にできること
健康長寿の願いに応えるために歯科衛生士にできることは何でしょうか。歯の健康の向上を通して全身の健康は改善するのでしょうか。10年以上の研究を重ね、歯の健康は、栄養・運動・休養および菌血症の4つに関連している事がわかりました。栄養・運動・休養は厚労省が長年推進してきた健康づくりの3つの要素です。4つめの菌血症とはプラークの細菌が血管内に入ることです。これが毎日繰り返されると歯のプラークが全身の血管のプラークに変わります。本講演では、人々の健康長寿のために、歯科衛生士だから出来る事、また行わねばならない事についてお話します。
1953年 | 福岡県生まれ 九州歯科大学歯学部卒業。同大学院修了、 米国ノースウェスタン大学歯学部博士研究員、 九州歯科大学助手・講師、岩手医科大学助教授を経て |
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1993年 | 旧厚生省 国立予防衛生研究所部長 |
1997年 | 同 国立感染症研究所部長 |
2002年 | 厚生労働省 国立保健医療科学院部長 |
2008年 | 総持学園 鶴見大学歯学部教授となり現在に至る |
- 【委員等】
- 内閣府消費者委員会専門委員
- 日本口腔衛生学会理事・指導医
- 日本歯科大学客員教授 など

岩切 明美 先生
IWAKIRISYSTEM代表
確実な歯周治療と
メインテナンスの対処法
歯周環境を確実にコントロールすることは、歯科衛生士が行 う最も重要な役割です。そして同時にすべての歯科治療の 基盤となるため、確実な歯周治療の方法とその後のメインテ ナンスに対応できる手技を習得しなければいけません。臨床 の現場ではすでにチーム医療が行われていますが、さらにそ れぞれ専門分野の深い知識と理解、技術「インターディシプ リナリー」での協力体制が重要となります。患者一人一人の リスクを把握しエビデンスに基づいた具体的な処置法、注意 点を症例やX線写真を使用してご紹介させて頂きます。
1972年 | 日本女子衛生短期大学卒業 |
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1978年 | 日本歯学センター勤務 |
1979年 | 城西歯科大学PDI東京診療所勤務 |
1980年 | 原宿デンタルオフィス勤務 |
1982年 | フリーランスとなる |
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2003年 | 実践コースを開設 |
2006年 | IWAKIRI SYSTEM設立 |
2012年 | 学校法人神奈川歯科大学湘南短期大学客員教授に任命 |