頭頸部を適切に保持することで安定性が向上します。
①クビマクラの上端と頭頂部がほぼ同一ライン
②縫い目上端から下耳底点(耳たぶの付け根)が2横指程度あいている
※あくまで目安ですので、個人差があります。
※必ずミミが頭頂側になるよう正しい向きでご使用ください。
長いアームで肩や腕の荷重を支えて、
首や肩の緊張を緩和します。
また、体幹を左右からホールドするので、
楽な姿勢を提供します。
チェアを起こす際の前滑りを防止します。
チェアの乗り降りには邪魔にならない、置くだけ簡単マットです。
一般的な歯科の診療用チェアは健常者が使用することを前提として設計されています。
しかし、高齢化に伴って高齢者特有の円背の歯科外来患者が増加し、歯科の診療用チェアのヘッドレストと頭部ならびに背板と背面との間に隙間が生じ、姿勢のサポートが得られません。その結果、歯科の診療姿勢として不安定な姿勢となり、歯科診療時における歯科の診療用チェアからの転倒・転落のリスクが生じます。
『歯科診療中における歯科用チェアーからの転倒転落インシデントに対する岡山大学病院としての取り組み』 第10回医療の質・安全学会学術集会・ポスター発表より引用