私は普段、歯科医院へ訪問し技術研修を主に行っています。そこでお会いする衛生士学校を卒業して働き始めたばかりの方や
子育てなどが一段落してから暫くぶりに臨床に復帰された方から、いつも聞こえてくるのが、「不安でいっぱい」「緊張している」
「覚えることがいっぱい」「ご迷惑をかけてないか心配」というお声。もちろん、現場に入れば覚えることは沢山あります。
さらに、これから歯科衛生士が今まで以上に診療に介入し、歯科衛生士からの情報発信の機会が増えることが期待されています。
やらなければいけないこと、期待されていること、色々ありますが、仕事のやりがいはひとそれぞれ。
自分にとっての“やりがい”を見つけるためにも精一杯、仕事をすることが大切です。
今回は、少しでも不安を払拭できるよう医療人としての心構えや診療の流れ、知識、プロービング、スケーリングの
基本のストロークについて、自宅でも練習できる方法を紹介します。また、当セミナーはこれから後輩スタッフの指導に当たられる
スタッフリーダーの方にもご参考にしていだける内容となっておりますので是非ご参加いただければと思います。
現在、全国の歯科医院にて基本技術の指導を中心にコンサルティングや研修に携わる。
2013年3月10日著書 クインテッセンス出版 別冊歯科衛生士
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診査・スケーリングテクニック