1本のストリップに2つの異なる粒度のダイヤモンドがコーティングされており、形態修正、研磨、仕上げなど、1本で2段階の作業が行えます。
バーやディスクが届かない部位のオーバーハング、余剰レジンの除去にも適しています。
「コース」は粒度が80μm/40μmと粗く、矯正治療時の歯牙移動スペースを確保するためなどの歯質削合(スライス)にも適しています。
手指操作でコントロールするので、曲面など形態の調整が容易です。
「コース」のダイヤモンドコート部はメッシュ状に小さな穴が開いているので歯質削合時の目詰まりを防ぎ、連続的に使用できます。
矯正治療時の上顎中切歯隣接面のスライス2)
矯正時の歯質削合やCR充填前の形態修正に適しています。
推奨用途
ダイヤモンドコート部の拡大
コースのみ、ダイヤモンドコート部がメッシュ状に穴が開いており、目詰まりを防ぎます。
CR修復の形態修正や研磨、オーバーハングの除去に適しています。
推奨用途
ダイヤモンドコート部の拡大
CR修復の仕上げ、最終仕上げに適しています。
推奨用途
ダイヤモンドコート部の拡大
中央のフリーミドルゾーンを歯間部へ挿入します。
必要に応じて■80μm側ないし■40μm側のより粗い研磨粒子面を用いて充填する部分の形態を修正します。
CR充填後、●40μm側の研磨粒子面で形態修正・研磨します。歯間スペースが制限される際は●15μmをまず使用します。
●15μmの研磨粒子面を前後させて研磨します。●8μm側で最終研磨をします。