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特長

Features

令和元年12月 診療報酬の一部改正により歯科用シーリング・コーティング材「ハイブリッドコートⅡ」による保険点数の算定が可能に!

  • ・本品は象牙細管の封鎖又は歯質と修復物、補綴物質との界面の封鎖に用いる。
  • ・本品を区分番号「M001 歯冠形成 1 生活歯冠形成」を行なった歯に対して、歯科用シーリング・コーティング材を用いて、象牙細管の封鎖を目的としてコーティング処理を行なった場合に算定する。
準用技術料 I001 歯髄保護処置 3 間接歯髄保護処置 30
保険請求が可能に!
保険請求が可能に!シーリングコーティング/知覚過敏抑制/ボンディング

※区分番号「M001 歯冠形成 1 生活歯冠形成」を
行なった歯に対するコーティング処理のみ保険請求可能

形成後の生活歯を
外来刺激や二次齲蝕から守る。

ハイブリッドコートⅡは歯質表面に薄く、硬く、しなやかで丈夫な被膜を
形成することができるシーリング・コーティング材です。
特に露出した象牙質表面に対しては良質な樹脂含浸層と一体化した
薄くて硬い被膜を形成することができます。

ハイブリッドコートⅡの形成イメージ

コートブラシの追加で操作性がアップ

操作性アップのイメージ

歯頸部、窩洞面やポストホールにも簡単にアクセスできます。

印象材の面荒れを抑制

未重合層除去後、印象採得未重合層除去後、
印象採得。

各種印象材に対応しており、シリコーン印象でも使用できます。

薄く、硬く、しなやかで丈夫な被膜が
歯頸部や形成後の疼痛をブロック

象牙細管が開口した象牙質表面

象牙細管が開口した象牙質表面

ハイブリッドコートⅡの効果

ハイブリッドコートⅡの効果

象牙質をしっかりコーティングし、象牙細管が封鎖されることで、歯髄に伝わる外来刺激などが遮断され、痛みの発生が防止されます。

三点曲げ試験

三点曲げ試験

表面硬度の比較

ビッカース硬さ
(HV)
ハイブリッドコートⅡ 42
ハイブリッドコート 42
弊社ボンディング材 22
象牙質 55

テンポラリークラウン脱着時などの物理的な刺激を遮断します。

※スーパーボンドDライナーデュアル

優れた表面硬度と複雑な応力にも耐えられるしなやかさを兼ね備えています。

良質な樹脂含浸層が
二次齲蝕から歯質を保護

ハイブリッドコートⅡの接着界面

ハイブリッドコートⅡの接着界面 コーティング有り・無し
コーティング有り コーティング無し

支台歯形成した象牙質表面の半面(左側)だけにハイブリッドコートⅡでコーティングした後、メチレンブルー(細菌よりもサイズの小さな色素)溶液に浸漬しても、コーティング部分に色素侵入はありません。

コーティングにより細菌の侵入を阻止できます。

コートスポンジ・コートブラシ中の親水性重合開始剤の効果により、
均一で良質な被膜を形成

コートスポンジ・コートブラシ中の親水性重合開始剤の効果
光照射による重合
均一な被膜の形成が可能
均一な被膜を形成

リキッド中の光重合開始剤に加えて、コートスポンジ・コートブラシ中に当社開発の親水性重合開始剤を吸着させています。この親水性重合開始剤の効果により、水分が残存する歯質界面から重合・硬化することができ、良質な樹脂含浸層と一体化した丈夫で薄い被膜の形成が可能です。

ハイブリッドコートⅡの被膜耐久性能、知覚過敏抑制効果

歯ブラシ摩耗による被膜耐久性能の評価
ブラッシング回数
知覚過敏症の長期抑制効果

3年間に渡る臨床試験により、
ハイブリッドコート(Hybrid Bond)の高い知覚過敏抑制効果が確認されています。ハイブリッドコートⅡは改良を加え、被膜耐久性の向上をはかりました。そのため、ハイブリッドコート(Hybrid Bond)と同等以上の知覚過敏抑制効果が期待できます。

※S.Suzuki.Clinical Performance of Desensitizers for Dentin Hypersensitivity:IADR General Session #1590,2006(Brisbane)