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使用ステップ

◎グラスファイバーポストの表面処理

汚染された被着面の清掃　リン酸処理水洗・乾燥 又は 「カタナ® クリーナー」10秒以上擦り塗布、水洗・乾燥→シラン処理（「クリアフィル®セラミックプライマー プラス」）塗布・エアーブローで乾燥→[図] 直接法による支台築造、関節法による支台築造

◎直接法による支台築造

通法にしたがい、根管形成および、根管充填を行った後、窩洞を形成し、ポストの試適、切断などを行ってください。
写真提供： 宮地歯科医院　宮地 秀彦 先生

  • [写真] 窩洞へのボンド塗布

    1窩洞へのボンド塗布

    築造窩洞を形成し、ボンドを塗布します。

  • [写真] ボンドの乾燥

    2ボンドの乾燥

    バキュームで吸引しながら液面が動かなくなるまで、マイルドなエアーブローでしっかりと乾燥します。

  • [写真] 余剰ボンドの除去

    3余剰ボンドの除去

    ペーパーポイント等で根管内の余剰ボンドの除去、再度エアーブローで5秒以上乾燥。

  • [写真] 光照射

    4光照射

    使用可能な歯科重合用光照射器は添付文書参照をご参照ください。

  • [写真] ペーストの填入

    5ペーストの填入

    ポスト植立は1分以内に行ってください。

  • [写真] ポストの固定

    6ポストの固定

    歯科用ポストを植立し､光照射※して固定。

  • [写真] ペーストの築盛・光照射

    7ペーストの築盛・光照射

    ペーストの築盛､舌側と唇（頬）側の2方向より光照射※。

  • [写真]

    8支台歯形成

    光照射深度以上に築盛する場合は、 6分以上静置してから形成してください。

◎間接法による支台築造

通法にしたがい、根管形成及び、根管充填を行った後、築造窩洞の形成、印象採得等を行ってください。

  • [図] 模型を製作

    1模型を製作

  • [図] ポストの試適、切断、清掃

    2ポストの試適、切断、清掃

  • [図] ポストの表面処理

    3ポストの表面処理

  • [図] 分離材を塗布

    4分離材を塗布

  • [図] ペーストの填入

    5ペーストの填入

  • [図] ポスト植立・光照射

    6ポスト植立・光照射

    光照射については特長ページの「照射時間」をご参照ください。

  • [図] ペーストの築盛

    7ペーストの築盛

    操作可能時間(23℃遮光下)
    ミキシングチップを通して練和開始後3分
  • [図] 光照射・支台歯形成

    8光照射・支台歯形成

    光照射については特長ページの「照射時間」をご参照ください。

※ 光照射時間は、特徴ページの「照射時間」をご参照ください。