使用モーター:正回転数で、回転数とトルク値の設定ができるモーターをご使用ください。
Access Opening
and Straight Line Access
オリフィスオープナー(025 .14)を用いて、根管口の拡大を行います。
※ピーソリーマ、ゲーツドリルでも可能。
Patency
穿通専用ファイルDファインダーまたはスーパーファイル(MGP)※を用いて根管の穿通および作業長の確認を行います。
※トライオートZX2のOGPモードで使用。
Glide Path
#15 .02の手用ファイルが無理なく入るまで予備拡大(グライドパス)を行います。もしくはスーパーファイル(MGP)※#15 .02を使用します。
※トライオートZX2のOGPモードで使用。
※#20 .02まで予備拡大をしていただくと、より破折リスクを低減できます。
Shaping
#フルレングス法*3 により、各番手ごとに作業長まで根管拡大形成する。
※ファイルを操作する際には、適宜ファイルに付着したデブリの除去、根管内の洗浄をしっかり行ってください。
※極度な湾曲根管に関してはⅢ(035 .04)を使用せず、Ⅱ(025 .06)のステップで終了し、洗浄を行ってください。
*3.フルレングス法:拡大形成法の1つ。細い番手のファイルを作業長まで到達させ、順に太いファイルを同様に使用し形成を行う。JIZAIセットでは3本のファイルを使用し、#35.04が最終拡大号数となる。