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ステップ

臨床術式のポイント

CAD/CAM冠の支台歯形成、接着操作のポイントを以下に示します。特に、術後の破折や脱離等のトラブルを防ぐため以下の点に留意してください。

形成方法

形成時のポイント

※厚みを確保し、修復物のたわみを抑制

形成時のポイント 画像1

  • ●適切な厚みを確保する
  • ●マージンラインはディープシャンファーとする

形成時のポイント 画像2

  • ●鋭角な部分のない丸みのある形態にする
  • ●十分な保持が得られる軸面形成とする
  • ●フィニッシングラインはスムーズに仕上げる
  • 1 咬合面の形成 イメージ画像

    ●TR-26でガイドグループを付与します。

    イメージ画像

    ●EX-21でガイドグループに沿って咬頭部1.5mm以上、小窩裂溝部1.0mm以上のクリアランスを確保するよう形成します。
    ●咬合面の展開角は120〜140°程度とし、鋭角にならないよう注意します。
    ※展開角を小さくすると破折の原因になります。

  • 2 軸面の形成 イメージ画像

    ●頬舌面
    TR-26でガイドグループを付与します。
    頬側面は2面形成、舌側面は1面形成とします。

    イメージ画像

    ●隣接面
    TC-11で隣接部をスライスカットします。

  • 3 マージン部の形成 イメージ画像

    ●TR-26、TR-26Fで隣接面から頬舌面にかけてマージン形態をディープシャンファーに形成します。
    ●厚みは0.8mm以上を確保し、歯頸部寄りの軸面3mm程度は平行性を持たせます。

  • 4 隅角部の形成、仕上げ イメージ画像

    ●TR-26F、TR-26EF、EX-21F、EX-21EFで咬合面や軸面側に鋭角な部分が残らないよう丸みを持たせた形成をします。

形成用バー

支台歯形成には、マニーダイヤバー(マニー株式会社)を使用します。

形成用バー 画像

マニーダイヤバー 一般医療機器 歯科用ダイヤモンドバー
医療機器届出番号09B1X000060002010

[製造販売元] マニー株式会社
〒321-3231 栃木県宇都宮市清原工業団地8番3

禁忌形態
禁忌形態 イメージ画像
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合着時のポイント

●歯科接着用レジンセメントを使用してください。●修復物内面はサンドブラストで処理してください。
●接着前に仮着剤等接着阻害因子を確実に除去してください。

修復物の前処理
①サンドブラスト処理
30~50μmのアルミナ粒子を用いて0.1~0.2MPa(1~2kg/cm2)の空気圧でサンドブラスト処理を行い被着面を粗造化します。
なお、本操作はできるかぎり試適後に行ってください。
②リン酸処理
リン酸エッチング材を塗布し、5秒後に水洗、乾燥します。
③シラン処理
セラミックス処理剤を塗布、乾燥します。
  • サンドブラスト処理 イメージ画像
  • リン酸処理 イメージ画像
  • シラン処理 イメージ画像
支台歯の前処理

(接着阻害因子の除去)

ブラシコーン等を用いて支台歯表面に付着した
仮着材等接着阻害因子を確実に除去してください。

支台歯の前処理 イメージ画像
合着

(SAルーティング®プラスの場合)

  • イメージ画像

    ①セメントの採取・練和

    AペーストとBペーストを等量採取し10秒間練和します。

  • イメージ画像

    ②クラウンの装着

    クラウン内面にセメントを塗布し装着します。余剰セメント1か所につき2〜5秒光照射又は装着後2〜4分保持します。

  • イメージ画像

    ③余剰セメントの除去

    修復物を保持しながら探針等で余剰セメントを除去。

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    ④最終硬化(5分間保持)

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