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Interview

スペースライン+エリアキャビネット導入医院様に聞く ② 常にリラックスして診療に臨めるのは、歯科医師を長く続ける上で大きなメリットです

京都市北区医療法人 晴志会 こささ歯科こども矯正クリニック 理事長 小佐々 康

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目 次

  • [写真] 京都市北区 医療法人 晴志会 こささ歯科こども矯正クリニック 理事長 小佐々 康
    京都市北区
    医療法人 晴志会
    こささ歯科こども矯正クリニック
    理事長 小佐々 康

「スペースライン」+エリアキャビネット導入のメリットや有用性についてお話を伺う連載シリーズの第2回目は、「こささ歯科こども矯正クリニック」理事長の小佐々康先生です。小佐々先生には医院承継のポイントについても伺いました。

「スペースライン」とエリアキャビネット導入の経緯をお聞かせください

父の影響が大きかったと思います。父は1975年に当院の前身である小佐々歯科診療所の開業当初から、「スペースライン」とエリアキャビネットによるpd診療を行っていました。私が父のクリニックで働き始めた時は既にその環境であったので、私はその方針に従わざるを得ない、というのが正直なところでした。しかし、実際に父の指導のもとで試してみると、とても診療が楽だったのです。これが逆にpd診療でなかった場合、術者用スツールやオペレーティングライトの位置を患者さんごとに調整しなくてはなりません。それがとてもストレスに感じている自分に気づき、父から承継し、新たなクリニックを開設する際には、「スペースライン」とエリアキャビネットによるpd診療は、私にとってマスト事項になっていました。

「スペースライン」を用いた診療のメリットをお聞かせください

いちばん感じるのは「体が楽」ということですね。今年87歳になる元気な父を見ていてもそう思います。父自身も「pd診療を続けてきたおかげだ」といつも言っています。患者さんを覗き込むことが少なく、常に姿勢が一定しているので、疲れをそれほど感じないのです。結果として、長時間診療していても、パフォーマンスが落ちにくいと感じます。さらに、マイクロスコープとの親和性も高いので、「こんなに見えるんだ」と診療が楽しくて仕方がありません。体に負担が少なく、精神的にも常にリラックスした状態で診療に臨めるのは、歯科医師を長く続ける上で大きなメリットだと思います。

エリアキャビネットの使い心地についてはいかがでしょうか

「スペースライン」と同じく、人間工学に基づいて設計されているので、ストレスを感じることが少ないです。細部に至るまで一つひとつ実に良く考えられていて、そうした理念を知るほど深みにハマってしまいます。以前勤務していたクリニックでは、カート式のキャビネットでしたが、あるべき位置になかったりすることもあって、落ち着きませんでした。いろんな考え方があると思いますが、私自身はどの診療室でも同じキャビネットが同じ場所に、同じ器材が統一して置かれていると、余計なことを考えずに気持ち良く診療ができると感じています。

患者さんからはどんな反応がありますか

[写真] 小佐々 先生「ベッドタイプは気持ち良い」と言われることが多いですね。私自身も横になってみたことがありますが、クッション性も高いですし、折りたたむところがなく全体がフラットなので、診療中に寝てしまわれる方もおられます。うがいがないことについては、ほとんどの方が受け入れてくださっている印象です。当院では、特に小児歯科に注力していますが、ベッドタイプの「スペースライン」では「どこでもゴロンとして良いよ」と言って、治療が苦手な子どもたちのハードルを下げることにも繋がると考えています。その点で背板が起きる通常のチェアユニットよりも使いやすいと感じています。

3タイプの「スペースライン」を導入されている理由をお聞かせください

主に治療に使用する3台のチェアユニットには、「スペースライン フィール21 タイプN」を採用し、歯科衛生士が使用するメインテナンス用としては、染色やうがいの練習も行うので、うがい用のスピットンが付いた「スペースライン HPO-0」を3台、あとは親子連れの方などのために、チェアタイプの「スペースライン EX」を2台置いています。

お父様からの医院承継はスムーズにできたのでしょうか

私が勤務医として京都に戻った時、父は70歳を超えていました。もちろん私から見て、かなり古いやり方を続けているところも多々見られました。お互いに衝突する中で、私も承継の成功例などを学んだ結果、承継のポイントは「思い」を受け継ぐことだと思い至りました。納得するまで話し合って、父がどんな思いでこのクリニックをやってきたのか、そして今後どうしていきたいのかをヒアリングする時間は大切だと思います。私はそれを父から聞いて、私の思いとを紡ぎ合わせ、医院理念やミッションなどを作り、医院の方向性を明確にしていきました。あとは、診療以外で一緒に過ごす時間を作ったことも良かった点です。父の趣味は登山だったので、一緒に山に登って、その時間に意識的に父の思いを聞くようにしました。そうすることで、自分自身の気持ちも良い方に変わっていきました。

最後にこれから開業を目指す先生方にメッセージをお願いします

人によって幸せの形はいろいろだと思いますが、「人生を賭けて何かを成し遂げたい」という思いや情熱があれば、開業は本当に魅力的で楽しいステージだと思います。開業を目指す先生方のチャレンジを応援しています。

  • [写真] 「スペースラインフィール21 タイプN」とエリアキャビネット
    3つある治療用の診療室には「スペースラインフィール21 タイプN」とエリアキャビネットを採用。
  • [写真] 主にメインテナンスやTBIに歯科衛生士が使用する診療室
    主にメインテナンスやTBIに歯科衛生士が使用する診療室には、うがい用のスピットンが付いた「スペースライン HPO-0」を設置。
  • [写真] 「スペースライン EX」が設置された診療室
    「スペースライン EX」が設置された診療室は主に乳幼児や保護者同伴で診療を行う際に使用。

「スペースライン」とエリアキャビネットを日々お使いのスタッフさんにお話を伺いました。

[写真] 歯科助手・管理栄養士 隈田 舞羽

歯科助手・管理栄養士
隈田 舞羽

[写真] 先生をサポートする隈田さん
「どうすれば先生が治療に集中できるかを常に考え、その呼吸があった時に喜びややりがいを感じる」という隈田さん。

当院に入職して3年になります。普段は診療のアシストや受付業務を主に行っていますが、当院で注力している小児の口腔機能管理や、管理栄養士として離乳食教室の運営に携わることもあります。「スペースライン」とエリアキャビネットに関して、アシスタント側から見たメリットは、まずスツールに座れることです。以前、歯科助手をしていた母から、「歯科助手は立ち仕事できつい仕事だった」と聞いていたので、常にリラックスした姿勢でアシストできることはありがたいと感じます。また、ヘッドレストに、バキュームを保持する手を置いてレストできるので、肩や腕の疲れも軽減されます。エリアキャビネットは、アシスタント用の作業スペースが確保されているので、使う順番に器具を並べておくことで、先生との器具の受け渡しもスムーズにでき、時間短縮に繋がっていると感じます。
私自身、アシスタント業務にとてもやりがいを感じているので、その楽しさを今後入職する後輩たちにも伝えていきたいと思っています。

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