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186号 AUTUMN 目次を見る

Good Style Office

医療法人 赤心会 バウムクーヘン歯科クリニック

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[写真]

患者さんの居心地と、スタッフの働きやすさを備えた新棟を増築。

2019年、ユニット3台からスタートしたバウムクーヘン歯科クリニック。ユニークな医院名とともに評判は口コミで広がり、開業からわずか3年で1日の平均来院数が100名を超えるまでに成長した。ユニットを増設し続けるも、予約困難な状況は解消せず、新棟増築に踏み切った。開業当初、10年計画で考えていた増築を早くも3年で達成した神野孝太理事長は、その理由について「患者さん目線に立った接遇やプライバシーに配慮した完全個室、設備投資が結果につながったのでは」と話す。
本館と連結する新館には、1Fに神野理事長こだわりの特診室のほか3つの診療室とカウンセリングルーム、会計待合室、2Fには中央滅菌センター、デンタルラボ、スタッフ用フリースペースを新設。新鋭機器導入だけでなく、スタッフの教育環境や働きやすさも重視した。
さらに、増築前は患者さんで混雑していた待合受付エリアを「入口」、新棟の待合会計エリアを「出口」にする回遊式の動線に。患者さんの非日常な体験を、安心感に変える施設へと進化を遂げた。

  • [図] 平面図
  • [写真] 新棟エントランス
    新棟エントランスは、おもに会計を終えた患者さんの出口専用になっている。
  • [写真]  新棟の診療室
    新棟の診療室も本棟と同様に世界の国々のテイストで統一。写真はオーストラリアをイメージした診療室。
  • [写真] 新棟2Fのデンタルラボ
    新棟2Fのデンタルラボ。CERECプライムスキャン+プライムミルなどの導入により、簡便で高精度な技工物の製作が可能になった。
  • [写真] 新棟2Fの中央滅菌センター
    神野理事長が「当院の目玉」と話す新棟2Fの中央滅菌センター。1Fで使用された器具は専用エレベーターでこの滅菌センターまで運ばれる。
  • [写真] 会計待合室
    セルフケア製品のディスプレイにもこだわりを感じる会計待合室。自動つり銭機を2台設置し、会計で患者さんをお待たせすることもなくなった。
  • [写真] 新棟2Fのスタッフ用フリースペース
    新棟2Fのスタッフ用フリースペース。奥にはバーカウンターも設置。食事や休憩だけでなく、壁面に内蔵したスクリーンを使用し、月1回の全体ミーティングの場所としても活用。

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